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御樋代木奉曳式:外宮

050610_1.jpg
今日は、伊勢神宮外宮の御樋代木奉曳式を見ました。
さすがに田舎とはいえ街の中心部で行われたので、昨日よりも地元の方はたくさん見に来ているようで。
内宮と同様、木曽の山から切り出したご神木3本を、宮川の堤から外宮まで3台のお木曳き車に載せて運んでいました。
1台目は次世代を担う子供達、2台目は郷土のために活動しているをみな衆(女性)、3台目は奉曳や初穂曳きに関係深い団体の方。
本来、お木曳きはそれぞれの町(奉曳団)単位に行われるものですが、今回は御神事の一環で寄り合い所帯。
そのためもあってか、なんだかぬるい感じもしてしまいました。(ご尽力された方々には申し訳ないです)
準備的なものということもあるのかもしれないですね。
050610_2.jpg
木曽から来ていた方々の木遣り唄姿が印象深く。

伝統行事は大切に残したい、そういう思いもありまして。
内宮のエントリーでも書いたのですが、今回の行事、ニュースや新聞での報道のわりに地元での認知が少ないように感じています。
今日開催されていることは知らされていても、どこを通るとか一般には正確な告知はなかったような。
参加した知人に聞いても、道中をしっかりわかっていませんでした。

戦前まで、御遷宮行事というのは国家行事の一環として行われていたそうです。国のはじまりの宮の一大行事だったわけですから。
ところが戦後、政教分離の政策が進み、御遷宮は神宮が一般市民からの浄財(要するに寄付)だけで運営資金をまかなわねばならなくなりました。
その予算は数百億だとか...その捻出が今後のカギになるのだそうです。
地元の人って労力こそ供しても、金銭的な援助は大してできないかとは思います。
ただ、お膝元での大切にしようという思いや自然な盛り上がりが伝統であり、それが他所にも影響を与えるのではないかと。
昔のように、市内の学校や事業所はすべて休日としてみんなで迎えましょう、なんてできないとは思います。
また、今回は参加できる人数に限りもあったようでしたし。
それでも関心を深めてもらうための広報や、仕組みづくりは行政も考えてもらいたいかなぁとも思ったり。
一部で盛り上がるのではなく、参加しやすく参加すると楽しいと感じさせることだとも思ったり。
ちょっと外に出ていた身から見ると、閉じて感じることのある街なので。
それは行政の仕事? 神宮関連の仕事?
どこまでいっても、伊勢という街と神宮とは切り離せない。
神宮が尊ばれ人々の関心を集めることで、街は栄え、それは個々人の暮らしやこころを豊かにし、また神宮に返る。
単純に宗教だとかって話ではないし、商売だとかだけで考えてもしょうがないし、心の中のことでもあったりするのだと思うのですよね。
仕事柄、人をその気にさせ円滑に運営するということは容易ではないともわかってるんですけれどね。
などと書いてはみましたが、とりとめがなくなってきました。

あ、わたくし、神道を崇め奉っているわけじゃないです。お仏壇も神棚もある家ですが、あまり信心深くない。
どちらかというと、無宗教的八百万の神派。でもやっぱり伝統行事は大切に残したい、そう思ってます。
来年は否が応でも盛り上がることでしょう。
TrackBack : 0
Comment : 2
Category : 伊勢


Comment

どもども。外宮の方も読ませてもらいました。
そうかぁ、伝統行事というか祭礼というか、そういうものを続けていくのはタイヘンなのだね。
愛知の国府宮神社のはだか祭とかだと、その日は市内の会社や工場は休みになるらしいし(もちろん全部じゃないけど)、市外の会社に務めている人でも参加する人たちは会社を休んでということが多いらしい。
で、名古屋市内の会社などでは、はだか祭なら休んでも仕方ないなという風潮があるようです。
(私が名古屋でいろんな企業の社長さん方にお目にかかる機会のある仕事をしていた頃の話なので、今はどうかはわからないけど)
それだけ、稲沢市民にとってははだか祭は大切なものだって他からも認知されてるってことだと思う。
でも伊勢神宮の御遷宮の場合、神宮にとってどれだけ大切な行事なのかって、いまひとつ認知されてないように私も感じる。
私も、前回のお木曳きを人に教えてもらって見るまでは、遷宮自体は知っていても、何年も何年もかけて行われる大切な行事だとは知らなかった。
くりの言うように、関心を深めてもらうための広報や、仕組みづくりは行政も考えてほしいと私も思うな。
政教分離はわかるけど、それによる経済効果だって見込めるわけだものね。
2000年?も続いてきた伝統、これからもずっと存続してほしいと思います。
2005/06/12(日) 11:07:36 | URL | 六条 #79D/WHSg[ 編集]
うんうん、来年のお木曳き本番と、8年後のお白石持ち(新しいお宮ができた時)の期間は、ほぼ伊勢中の企業でもお休みOK!
で、遠くに行っている人たちや親戚一同も帰省して、同窓会状態になるんだよ。
今回は運営上、参加は地区とか組織の代表者ってのは許せるとしても、広報をしっかりするとか、
見に来ている人にも参加意識が持てるような展開方法はなかったんだろうか、というのは大いに疑問。
おまけに、参加している人の中には某学校からの動員生とかもいて、かなりダレダレ。
そのほかの人も、なんかやる気はあるのかよーって感じで、神事としての大切さとか感じられなかったし、
だったら前のエントリーにコメントくれている彼のような人に参加させてあげたいなぁ、とか思えちゃうんだよね。
(もちろん、参加していた人すべてがダレダレだったとは思ってない。尽力している方も多いと思う。)
遷宮を続けていくことこそが大いなる遺産だと思う。
世界遺産の無形遺産にエントリーするくらいの気骨がほしいもんです。どうでしょ?
(してたらゴメンナサイ。)
あぁ、なんだか今日も大きなことかいてしまいました。
2005/06/13(月) 02:14:55 | URL | kunco=clio #79D/WHSg[ 編集]

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