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名古屋三越栄本店
屋上観覧車の営業が終了するそうです。
1956に設置されたこの観覧車は、現存する屋上観覧車としては国内で最も古いものなのだそう。
名古屋の三越は、もともと名古屋の地元デパート「オリエンタルナカムラ」が母体でした。その当時からあったものなんですね。
まだまだ娯楽が少なかったその頃は、デパートの屋上が一大エンタテイメントスポットだったのでしょう。
今年に入り、すぐ近くのビル「サンシャイン栄」にも観覧車ができ、そちらはなかなかの賑わいだったそうです。
求められるものが変わってきたのか。
営業終了後も、その姿は保存されるそうで、それだけはホッとしました。
(もっとも、撤去費用も相当かかるのだろう、というのはイジワルな発想でしょうか!?)
名古屋三越本店の屋上は広くて、子供向けの遊具や飲食物の売店、動物たち(の置物)や従業員休憩所があったりします。
店内禁煙が強化されるこの頃、一服タイムは屋上の図式がどこのお店も強くなってきています。
平日は訪れるお客さんも少ないので、のんびりするには格好のスペースです。
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屋上空感
今日、Yahooのトピックスにも出ていた話。
百貨店 屋上改装ラッシュ 「ドッグパーク」や「庭園」
デパートの屋上が好き。もちろん、デパートじゃなくても屋上は好き。
買物途中のひといきは、オサレなカフェより屋上でソフトクリームやカップドリンク!
店の中の人ごみやよどんだ空気、そして物欲にひととき別れを告げられる場所がわたしにとっての屋上です。
どんな大都市の真ん中でも、そこだけは時間の流れ方が少し違う。
が、記事によると、どんどんオシャレになって集客効果を狙っているらしい...複雑な気分。
基本的にデパートの屋上は、ペットショップや熱帯魚、子供の遊具があってちょっとうらぶれた雰囲気。
で、そこにに通じる経路もわかりづらく薄暗い、が定説だったのですけれど、こちらも変わってゆくのでしょうね。
ガーデニングブーム初期、こぞって屋上にイングリッシュガーデンを造っていたこともありましたが、それはさほど違和感はありませんでした。
屋上自身、そして経路も新しくきれいになるのは許すとしても、落ち着かなくなったら、かえって寂しさを感じてしまいそうです。
そういえば、新宿伊勢丹の屋上も工事中でした。庭園部分も撤去されちゃってたし...こちらも同傾向でしょうか。気になります。
ちなみにこのデパ屋ニュース、前日にNHKで放送していた内容と酷似です。
情報化が進むと、記事とすべき事柄を探す方法も能力も変化をしてしまうってことでしょうか。
それとも、デパート側のパブリシティの勝利でしょうか?
--- 新カテゴリーも作ってみようかと。ただし、ぼちぼちUP。
--- 今日の写真がわかった方は、相当の屋上マニアです。
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